「翻」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「翻」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「ひるがえる」
ア:「鳥が飛ぶ」、「鳥が体を躍らせて飛ぶ」(例:鳥が翻る)
イ:「(旗などが)高く上がって、ひらひらする。ほん(ぽん)」
(例:旗が翻る、翩翻(へんぽん))
ウ:「ひっくり返る。裏返しになる。反対になる。ほん。」
(例:袖が翻る、翻覆)
エ:「決まり・態度等が急に変わる。ほん。」(例:判決が翻る、翻然)
②「ひるがえす」
ア:「ひっくりかえす。裏返しにする。反対にする。」
(例:手のひらを翻す)
イ:「(旗など)を高く上げて、ひらひらさせる」(例:旗を翻す)
ウ:「体を躍らせる」(例:身を翻す)
エ:「態度・約束等を急に変える。ほん。」(例:決まりを翻す、翻意)
③「詩を作り替える」(例:翻訳)
④「ある国の言葉を他の国の言葉に直す」(例:翻訳)
⑤「他を思い通りに動かす」(例:翻弄)
⑥「対応するものと入れ換える」(翻刻)
※「飜」は同字(字体は異なるが、同じ意味で、国の規則(決まり)では
認められている字)です。
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(番+羽(羽))。「種を散りまく」象形と「区画された
耕地」の象形(「田畑に種をまく」の意味)と「鳥の両翼」の象形から、
鳥が羽根をのびやかに広げ「ひるがえる(体をおどらせて飛ぶ)」を
意味する「翻」という漢字が成り立ちました。
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読み
音読み:「ホン」
常用漢字表外:「ハン」
訓読み:「ひるがえ(る)」、「ひるがえ(す)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
画数
「18画」
部首
「羽・羽(はね、はねへん(羽偏))」
「羽・羽」を含む漢字一覧
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美しい漢字の書き方 |
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