「呉/吳」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「呉」は中学生で習います。「吳」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かまびすしい(やかましい)」、「大声でいう」
②「大きい」
③「華やかに(明るく美しく)楽しむ」
④「国名」
ア:「周代に、周の太王の長子太伯が今の江蘇省地方に建てた国
で、呉(今の江蘇省蘇州市)を都とした。紀元前12世紀から、
夫差王が自殺する紀元前473年まで続いた。」
イ:「三国時代、孫権が長江下流に建てた国で、建業(今の南京市)を都
とした。晋(シン)に滅ぼされるまで、約60年続いた。(222年-280年)」
ウ:「五代十国の1つ。楊行密が建てた国で、揚州を都とした。
36年間続いた。(902年-937年)」
⑤「地名。昔の呉の地名。江蘇省の別名」
日本のみで用いられる意味
⑥「くれ」
ア:「昔、日本で中国(主として東南地方)をさして呼んだ名前」
イ:「中国から渡来した物事に添える語」(例:呉竹、呉服)
⑦「くれる(人が自分に与える、自分が人に与える)」
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成り立ち |
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象形文字です。「頭に大きなかぶりものをつけて、舞い狂う」象形から
「やかましい」、「はなやかに楽しむ」を意味する「呉」という漢字が
成り立ちました。
※「吳」は「呉」の旧字(以前に使われていた字)です。
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読み
音読み:「ゴ」
訓読み:常用漢字表内はなし
常用漢字表外:「くれ」、「く(れる)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「くに」
画数
「7画」(呉・吳)
部首
「呉」の部首
①「八(は、はち、はちがしら(八頭))」
「八」を含む漢字一覧
②「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
「吳」の部首
「口(くち、くちへん(口偏))」
「口」を含む漢字一覧
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美しい漢字の書き方 |
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