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「蕪」という漢字

漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「蕪」は常用漢字外(人名用漢字)です。)

成り立ち読み方画数・部首
意味

①「あれる()。雑草がって荒れる」(例:蕪荒)

②「雑草」(例:蕪雑)

③「荒れ地」(例:蕪蔓)

④「逃れる」(同意語:逋)

⑤「茂る豊か」(例:蕪没)

⑥「乱れる乱れ」(例:蕪雑)

⑦「大ざっぱ。」(例:蕪辞、蕪浅)

⑧「かぶら・かぶ(アブラナアブラナの一年草(1んで
  しまう植物)。主要産地は千葉県で漬物や煮物・味噌汁の具材
  に用いる。)
」(例:蕪菁)

成り立ち

会意兼形声文字です(艸+)。「生え」の象形と「

舞う姿
」の象形(「舞(まい)」を意味していましたが、それが転じ

(派生して・新しい意味がかれて)、「ない、覆い隠す」の意味)

から覆うに「あれる」を意味する「蕪」という漢字が成り立ちました。

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読み

音読み:「」、「

訓読み:「あ(れる)」、「かぶ」、「かぶら

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

名前(音読み・訓読み以外の読み):「しげ」、「しげる

画数

15画

部首

(くさ、くさかんむり(草冠)、そうこう)

「艹・艹・艸」を含む漢字一覧

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