漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「敷」という漢字 | ||||||
「敷」は中学生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
意味 | ||||||
①「しく」 ア:「一面に平らに広げる」 イ:「一面に平らに並べたり、まき 散らしたりする」 ウ:「物を載せるために平らにして 下に置く」 エ:「下に押さえつける」 (妻の尻に敷かれる) オ:「設置する」 カ:「配置する」 キ:「隅々まで行き渡らせる」 ク:「広く行き渡る」、「一面に広がる」 ケ:「世の中や家の中を秩序(法律・ 決まり)のある状態にする」 ②「広く」、「すべてにわたって」 ③「大きい」 ④「非常に」、「たくさん」 日本のみで用いられる意味 ⑤「しき」 ア:「しきもの(一面に平らに広げる物)」 イ:「保証として差し出すお金(借り手が 家賃を払わなかったり、設備を壊し たりしても貸し手に不利益が発生 しないように預けておくお金)」 (例:敷金) |
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成り立ち | ||||||
会意兼形声文字です(旉+攵(攴))。 「草の芽の象形と耕地(田畑)の象形 と右手の象形」(「稲の苗をしきなら べる」の意味)と「ボクッという音を 表す擬声語と右手の象形」(「ボクッと 打つ・たたく」の意味)から、「しく」を 意味する「敷」という漢字が成り立ち ました。 |
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読み 音読み: 「フ」 訓読み: 「し(く)」 ※訓読み⇒()の中は「送りがな」 名前(音読み・訓読み以外の読み): 「しき」、「つら」、「のぶ」、「ひら」 画数 「15画」 部首 「攵(のぶん(ノ文)、ぼくづくり(攵旁) 、ぼくにょう(攵繞))」 「攵」を含む漢字一覧 |
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