漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「惜」という漢字 | ||||||
「惜」は中学生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
意味 | ||||||
①「おしむ」 ア:「残念に思う」、「悲しむ」 (例:別れを惜しむ) イ:「金品などを出すことを、もったい ないと思う」、「手離したくない と思う」 ウ:「大切にする」 エ:「愛する」、「かわいがる」 ②「おしい」 ア:「大切なものを失いたくない」、 「もったいない(物の価値を十分に 生かしきれず無駄になっている、 無駄になってしまった)」 (例:惜しい人物を失った) イ:「もう少しのところで実現されず に終わって残念だ」 (例:惜しい結果) ウ:「かわいい」(例:いと惜しい) |
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成り立ち | ||||||
形声文字です(忄(心)+昔)。「心臓」 の象形と「積み重ねた肉片の象形と 太陽の象形」(「太陽に干した肉、 ほじし」の意味だが、ここでは、 「楚(そ)」に通じ(「楚」と同じ意味を 持つようになって)、「とげのある バラ」の意味)から、心を突き刺す 痛みを意味し、そこから、「おしむ」、 「おしい」を意味する「惜」という 漢字が成り立ちました。 |
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読み 音読み:「セキ」 常用漢字表外:「シャク」 訓読み:「お(しい)」、「お(しむ)」 ※訓読み⇒()の中は「送りがな」 画数 「11画」 部首 「忄(りっしんべん(立心偏))」 「忄」を含む漢字一覧 |
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