漢字/漢和/語源辞典：OK辞典
「灼」という漢字
「灼」は常用漢字外(人名用漢字)です。
成り立ち、読み方、画数・部首
意味

①「キュウ(やいと)(もぐさを肌に
　　置いて火をつけ、その刺激で
　　病気を治す法)」(同意語：灸)

②「やく(焼)」(例：灼熱)

③「あぶる」

　ア：「火に当てて、暖めたり、
　　　　乾かしたりする」

　イ：「火に当てて軽く焼く」

④「あきらか(明)」

⑤「さかんなさま(盛)」

⑥「光り輝く」(例：灼灼)
成り立ち

形声文字です(火+勺)。「燃え

立つ炎」の象形と「物をすくいとった

ひしゃくの象形」(「すくう」の意味だが

、ここでは、「的」に通じ(「的」と同じ

意味を持つようになって)、「明らか」

の意味)から、「火が明るく輝く」を

意味する「灼」という漢字が成り立ち

ました。
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読み

音読み：
「シャク」

訓読み：
「あき(らか)」、「あらたか」、
「やいと」、「や(く)」

※訓読み⇒()の中は「送りがな」

名前(音読み・訓読み以外の読み)：
「あきら」、「あつ」、「てる」

画数

「7画」

部首

「火(ひ、ひへん(火偏))」

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「火」、「焼」、「明」、「盛」
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