漢字/漢和/語源辞典:OK辞典 | ||||||
「雷」という漢字 | ||||||
「雷」は中学生で習います。 | ||||||
成り立ち、読み方、画数・部首 | ||||||
意味 | ||||||
①「かみなり・いかずち」 ア:「雲と雲との間、あるいは 雲と地上との間の放電(電気 を放つ事)によって、光と音を 発生する現象。らい。」(例:雷鳴) イ:「雲の上にいて、「ア」を起こす という神。鬼の姿をしていて、 虎の皮の褌 (ふんどし) を締め、 太鼓を背負って、これを打ち 鳴らし、また、人のへそを好む とされる。」 ウ:「相手を一方的に上から 押さえつけるように、大きな 声で怒鳴る(過ちや罪・欠点等 を責める)」 (例:部下に雷を落とす) ②「大きな声の例え」 ③「激しい状態(様子)の例え」 (例:迅雷) ④「速い状態(様子)の例え」 ⑤「威厳(近寄りにくい程、空気が 重々しい・堂々としている・ 礼儀正しい)状態(様子)の例え」 ⑥「世に知れ渡るもの」(例:雷名) ⑦「うるさく響くもの」(例:蚊雷) ⑧「爆発力の大きい兵器」(例:魚雷) |
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成り立ち | ||||||
会意兼形声文字です(もと、雨+畾)。 「雲から水滴が滴(したた)り落ちる」 象形と「稲妻(いなずま)」の象形と 「ゴロゴロという音を表現した文字」 から、いなずまが直線を重ねたように 走る事を意味し、そこから、 「かみなり」、「いかずち」を意味する 「雷」という漢字が成り立ちました。 |
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読み 音読み: 「ライ」 訓読み: 「かみなり」 名前(音読み・訓読み以外の読み): 「あずま」、「いかずち」 画数 「13画」 部首 「雨・⻗(あめ、あめかんむり(雨冠) 、あまかんむり(雨冠))」 「雨・⻗」を含む漢字一覧 |
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