「偏」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「偏」は中学生で習います。)
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成り立ち、読み方、画数・部首 |
意味 |
①「かたよる」
ア:「ある基準、または中心から外れて、一方へ寄る」、「傾く」
イ:「中正ではない」、「公平ではない」
ウ:「ある部分・方面に集中して、全体のつりあいを欠いた状態になる」
エ:「あるものの方に近づく」
オ:「一方に味方する」
②「田舎の」、「中央から離れた」
③「ヘン(左右に組み合わせてできている漢字の左側の部分)」
④「半分」、「片側」
⑤「ひとつ」、「ひとり」
⑥「仲間」、「同じ種類のもの」
⑦「組」
ア:「五十人、または二十五人の組」
イ:「兵車二十五台」
⑧「助け」
⑨「ひとえに」
ア:「ただそのことだけをするさま」、「いちずに」、「ひたすら」
イ:「原因・理由・条件などが、それに尽きるさま」
⑩「かたほ」
ア:「完全に整ってないさま」、「未熟」、「不十分」
イ:「見た目(容姿)がよくないさま」
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成り立ち |
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形声文字です(人+扁)。「横から見た人」の象形と「片開きの戸の
象形と文字をしるしたふだをひもで編んだ象形」(「門戸に書き記した
札」の意味だが、ここでは「辺(邊)(ヘン)」に通じ(同じ読みを持つ
「辺(邊)」と同じ意味を持つようになって)、「中心にない」の意味)から、
中正でない人、すなわち、「かたよる」を意味する「偏」という漢字が
成り立ちました。
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読み
音読み:「ヘン」
訓読み:「かたよ(る)」
常用漢字表外:「ひとえ(に)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):「つら」、「とも」、「なか」、「より」、「ゆき」
画数
「11画」
部首
「亻(にんべん(人偏))」
「亻」を含む漢字一覧
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