「学/學」という漢字 |
漢字の意味・成り立ち・読み方・画数等を調べてみました。
(「学」は小学1年生で習います。「學」は常用漢字外です。)
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成り立ち、読み方、画数・部首、書き順(学) |
意味 |
①「まなぶ・がく」
ア:「教えを受ける」(例:学校で法律を学ぶ)
イ:「経験することによって知る」(例:経験し上司の苦労を学ぶ)
ウ:「悟る(理解する)」(例:言葉の意味を学んだ)
エ:「習う(教わったことを繰り返し練習して身につける)」、
「見習う(人のする事を見て覚えたり・見て真似をしたりする。)」
(例:先生からダンスを学ぶ)
②「学ぶ事」(例:学問)
③「学ぶ人」(例:先学)
④「まなびや(学ぶ所)」(例:学舎、学校)
⑤「理論に基づいて体系づけられた(組織化された)知識と
研究方法の総称」(例:天文学)
⑥「一つのもとから分かれ出た、物事のやり方や傾向・態度を
同じくするそれぞれの仲間」(例:学派、学統)
⑦「教える」
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成り立ち |
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会意兼形声文字です(臼+冂+爻)。「両手で引き上げる」象形と「建物」の象形
と「屋根の棟(むね)の千木(ちぎ-屋根の1番高い所に取り付けられた木)
のように物を組み合わせた」象形(「交わる」の意味)から、教える者が
学ぶ者を向上させる交わる場である建物「がっこう」を意味する
「学」という漢字が成り立ちました。
※「學」は「学」の旧字(以前に使われていた字)です。
※「学」は「學」の略字です。
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読み
音読み:「ガク」
常用漢字表外:「カク」、「コウ(カウ)」、「キョウ(ケウ)」
訓読み:「まな(ぶ)」
※訓読み⇒()の中は「送りがな」
名前(音読み・訓読み以外の読み):
「あきら」、「さと」、「さとる」、「さね」、「たか」、
「のり」、「ひさ」、「まさ」、「まなぶ」、「みち」
画数
「8画」(学)
「16画」(學)
部首
「学」の部首
①「⺍(つ、つかんむり)」
「⺍」を含む漢字一覧
②「子(こ、こへん(子偏)、こども(子供)、こどもへん(子供偏))」
「子」を含む漢字一覧
「學」の部首
「子(こ、こへん(子偏)、こども(子供)、こどもへん(子供偏))」
「子」を含む漢字一覧
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書き順(学) |
美しい漢字の書き方 |
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